日本寄せ場学会 寄せ場〈NO.28〉特集 寄せ場に生起する新たな生存闘争の今
年報編集委員会
- 出版年月
- 2016/09
- ISBN
- 978-4-8462-0421-1
- 判型・ページ数
- A5・296ページ
- 定価
- 本体2800円+税
- 在庫
- あり
目次
特集 ジェントリフィケーションへの抵抗(「西成特区構想」に参加型開発の理念は生かされているか
行政との「協働」再考―野宿者支援・運動の展開から ほか)
特集 炊き出し/共同炊事の思想(寄せ場における炊き出しの自律性
文化闘争としての共同炊事―その担い手は誰か ほか)
投稿(「浮浪者」像の形成と展開―横山源之助を中心に
賀川豊彦の『死線を越えて』に見る一九一〇年代のスラム ほか)
現場から(二〇二〇東京五輪 新国立競技場予定地・明治公園での野宿者強制排除と抵抗の記録)
ヨセバ・クリティーク(「脱出可能な状態」―日米ホームレスの比較論は希望を強調する Matthew Marr『Better Must Come』を読む
一九八〇年代の山谷、寄せ場状況を知る手引き 松沢哲成「フィールドとセルフビルド・1990 山谷労働者福祉会館と宮内康」を読む ほか)