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境界の映画/映画の境界/映画は危機を挑発するか!

小野沢 稔彦(著)

出版年月
2014/10
ISBN
978-4-8462-0412-9
判型・ページ数
B6
定価
本体1800円+税
在庫
あり

本の内容

小野沢 稔彦(オノザワ ナルヒコ)
1947年生まれ。映画プロデューサー、監督、脚本、批評家

目次

1 2003~2004(映画は境界の上にしか成立しない『SWEET SIXTEEN』
ナンセンスの涯で国家の暴力装置を無化する『D.I.』『母と娘』 ほか)
2 2005~2007(今、映画にスキャンダルを!二〇〇五年初春の日本映画
殺人マシーンと殉教者との極限関係『パス174』 ほか)
3 2008~2009(暗黒映画の新しい出発を告示する『裏切りの闇で眠れ』
“沈黙”の世界に身を曝せ『パレスチナ1948 NAKBA』 ほか)
4 2010~2012(韓国現代史の記憶を帯びる暴力の発現と家族という制度の崩壊『息もできない』
勝者は映像を持つ『ONE SHOT ONE KILL 兵士になるということ』 ほか)